個人事業主が利用可能!おすすめのオンライン完結のファクタリング10選

資金繰りに悩む個人事業主にとって、来店や面談が不要で利用できる「オンライン完結型ファクタリング」は大きな魅力です。請求書の提出から審査、入金までをすべてWeb上で完了でき、最短即日の入金に対応している会社もあります。
本記事では、利便性とスピードを重視したオンライン完結のファクタリング会社10選を厳選し、それぞれの特徴やメリット、利用時の注意点を分かりやすく解説します。
オンライン完結ファクタリングとは?個人事業主でも使える仕組みを解説

ファクタリングの基本的な仕組み
ファクタリングとは、企業や個人事業主が保有している「売掛金(請求書)」を、専門のファクタリング会社に売却することで、早期に資金を調達する金融サービスです。売掛金とは、商品やサービスを提供したものの、まだ代金が支払われていない未回収の請求債権のことを指します。
通常、売掛金の入金までには30〜60日といった長い期間がかかることもあり、資金繰りに悩む個人事業主にとっては大きな負担となる場合があります。そこで活用されるのがファクタリングです。ファクタリング会社に売掛金を譲渡することで、数日〜最短数時間で資金化が可能となり、キャッシュフローの改善につながります。
ファクタリングには大きく分けて「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」があります。2社間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2社で契約を行い、売掛先(取引先)には通知されないため、取引先との関係を維持したい個人事業主にも適しています。一方、3社間ファクタリングは売掛先にも契約が通知され、信用力は増すものの手続きに手間がかかる傾向があります。
ファクタリングはあくまで「売掛債権の売却」であり、融資や借入ではありません。そのため、信用情報に影響を与えない点や、審査のハードルが比較的低い点が、個人事業主からも注目されるポイントとなっています。
オンライン完結型の特徴とメリット
近年注目されているのが「オンライン完結型ファクタリング」です。これは、申し込みから審査、契約、入金まですべての手続きをオンライン上で行うことができる非対面型のファクタリングサービスを指します。
オンライン完結型ファクタリングの最大の特徴は、「非対面かつ迅速に資金調達ができる」という点です。従来のファクタリングでは、対面での面談や書類のやり取りが必要で、地域や営業時間に制限されることもありました。しかし、オンライン完結型であれば、パソコンやスマートフォンがあれば、全国どこからでも24時間365日いつでも申し込むことが可能です。
主なメリットは以下の通りです。
- 申し込みから入金までがスピーディー:最短30分〜即日で資金が手に入るケースもあります。
- 交通費や郵送費がかからない:来店不要のため、地方の個人事業主にも適しています。
- 必要書類が少ない:請求書と通帳コピーなど、2〜3点で完了することが多く、手続きが簡単。
- 少額対応にも柔軟:1万円〜数十万円といった少額でも申し込める業者が多く、資金繰りがタイトな個人事業主でも使いやすい。
- 他人に知られずに利用できる:2社間契約なら、売掛先に通知されることがないため、取引関係を維持できる。
また、AI審査やクラウドサインなどの電子契約ツールを導入している会社も多く、従来のように紙の契約書をやりとりする必要もありません。DXの進展により、個人事業主でも使いやすく、安全で効率的な資金調達手段として急速に普及しています。
参考:オンラインファクタリング18選【完全非対面】2025年版
個人事業主が利用できる理由と注意点

以前は法人向けサービスという印象の強かったファクタリングですが、現在では多くのファクタリング会社が個人事業主やフリーランスにも対応しています。特にオンライン完結型は、小規模事業者でも使いやすいよう設計されており、柔軟な審査基準や少額対応を打ち出している業者が多数存在します。
個人事業主がオンライン完結ファクタリングを利用できる理由には、以下のような背景があります。
- 請求書さえあれば利用可能:法人格がなくても、売掛債権の存在が証明できれば利用できる。
- 少額資金ニーズに対応:個人事業主の資金ニーズは数万円〜数十万円が中心であり、それに対応する少額ファクタリングサービスが整備されている。
- 信用情報を使わない審査方式:借入と異なり、過去のローン履歴や個人信用情報が問われないケースが多い。
ただし、以下のような注意点も存在します。
- すべての業者が個人事業主対応とは限らない:利用前に必ず「個人事業主可」と明記されたサービスかを確認しましょう。
- 悪質業者の存在に注意:審査なし・即金などをうたう業者の中には、給与ファクタリングなど違法業者が混在することも。運営会社情報や金融庁登録の有無、口コミなどをチェックしましょう。
- 審査は柔軟だがゼロではない:売掛先の信用力や取引履歴、書類の不備などで審査落ちすることもあります。
- 3社間ファクタリングには未対応の業者が多い:売掛先と連携するタイプのファクタリングは、オンライン完結型では実現が難しいため注意が必要です。
以上の点を理解したうえで、自分のビジネススタイルや資金ニーズに合った業者を選ぶことが重要です。
参考:ファクタリングを個人事業主が利用できるケースとおすすめ15選
個人事業主におすすめ!オンライン完結のファクタリング10選【2025年版】

資金繰りに悩む個人事業主やフリーランスにとって、オンライン完結型ファクタリングは非常に心強い存在です。来店不要で、請求書と簡単な本人確認書類があれば、最短即日で入金が可能なサービスも多くあります。
ここでは、数あるオンライン完結ファクタリングの中から、特に個人事業主におすすめのサービスを10社厳選してご紹介します。選定にあたっては「審査の柔軟さ」「入金スピード」「少額対応」「手数料の明確さ」「個人事業主対応の明記」などを総合的に評価しています。
1.QuQuMo(ククモ)
最短2時間で資金調達可能!使いやすさ抜群の完全オンライン完結型ファクタリング
QuQuMoは、株式会社アクシアプラスが提供する完全オンライン完結型のファクタリングサービスです。AIを活用した審査システムを導入しており、スピーディーな対応が魅力。最短2時間での入金も可能で、急な資金ニーズに対応できます。
- 最低申込額:1万円〜
- 対応:個人事業主・法人
- 特徴:必要書類が2点のみ(請求書・通帳コピー)、審査通過率が高い
- メリット:オンライン申込、非対面、通知なし(2社間対応)
個人事業主で、少額かつスピーディーに現金化したい場合に非常に使いやすいサービスです。
2.ペイトナーファクタリング
IT系フリーランスにも人気!最短10分で入金の実績もある即日対応サービス
ペイトナーファクタリングは、請求書をオンラインで提出するだけで、最短10分の入金スピードを誇る人気サービスです。とくにフリーランスやIT系個人事業主からの支持が厚く、手数料も一律でわかりやすいのがポイントです。
- 最低申込額:1万円〜
- 対応:個人事業主・フリーランス
- 特徴:固定手数料制、スマホだけで完結、LINE対応あり
- メリット:取引先通知不要、平日・祝日も柔軟に対応
副業やフリーランスとして活動している方にとって、シンプルでスピーディーな操作性は大きなメリットです。
3.FREENANCE(フリーナンス)
あんしん補償付き!フリーランスのライフラインを支えるファクタリング
GMOグループが運営するFREENANCEは、フリーランス向け口座や保険機能も備えた金融サービスです。売掛債権の即日買い取りに対応しており、最大で98%の買取率とスピーディーな入金を実現しています。
- 最低申込額:1万円〜
- 対応:個人事業主(特にフリーランス)
- 特徴:あんしん補償あり、請求書作成とファクタリングが連携
- メリット:GMO運営の信頼性、フリーランス特化型
「資金調達+リスク対策」を同時に行いたい個人事業主におすすめです。
4.OLTA(オルタ)
信用スコアを活用した次世代ファクタリング!初回利用も安心の設計
OLTAはクラウドファクタリングの先駆けとして知られるサービスです。売掛先企業の信用情報を元にAIが審査を行うため、個人事業主側の信用に依存しすぎない点が特徴。手数料は1〜9%と相場より低く、業界内でも高い評価を得ています。
- 最低申込額:10万円〜
- 対応:法人・個人事業主
- 特徴:信用スコアAI審査、銀行と連携、請求書のみでOK
- メリット:高い透明性、オンライン契約完結
初めてファクタリングを利用する個人事業主にも安心しておすすめできます。
参考:オンラインファクタリング23選!完全非対面でWEB完結【2025年最新】
5.PayToday(ペイトゥデイ)
独自AI審査で最短30分!少額・スピード重視の個人事業主に最適
PayTodayは、AIを活用した審査と即時送金体制により、最短30分で入金完了という驚異的なスピードを実現しています。手数料も1〜9.5%と業界内でも低めに設定されており、少額の売掛金にも対応。
- 最低申込額:1万円〜
- 対応:個人事業主・法人
- 特徴:AI審査、24時間申込受付
- メリット:即日入金率が高い、書類の提出も簡単
「今日中にどうしても資金が必要!」という場面で重宝するサービスです。
6.アクセルファクター

老舗の信頼感+オンライン対応で安心!高額案件にも対応可能
アクセルファクターは、大手企業との取引実績が豊富で、オンラインでの手続きにもしっかり対応しています。最大1億円の資金調達が可能なスケール感も魅力です。個人事業主でも対応してもらえるのが特長で、全国対応可能。
- 最低申込額:10万円〜
- 対応:法人・個人事業主
- 特徴:非対面対応、入金スピードが速い
- メリット:高額取引も可能、信頼性が高い
資金調達の規模が大きい場合や、継続的な資金確保を検討している個人事業主におすすめです。
7.ビートレーディング
業界屈指の契約実績!全国対応・即日入金も可能な柔軟サービス
ビートレーディングは、全国に支店を展開する老舗のファクタリング会社です。オンラインだけでなく対面にも対応しており、業界最大級の取引件数を誇る信頼性が魅力。個人事業主でも少額取引に対応してくれます。
- 最低申込額:30万円〜(要確認)
- 対応:法人・個人事業主
- 特徴:オンライン・対面両対応、全国展開
- メリット:審査柔軟、契約実績多数、信頼性◎
事業の規模にかかわらず、ファクタリング初心者にも手厚くサポートしてくれます。
8.ラボル
1万円からOK!小規模事業者にもやさしいオンラインファクタリング
ラボルは、少額対応と審査の柔軟性に優れたファクタリングサービスです。必要書類が少なく、個人事業主でもスムーズに利用できます。最短30分での入金実績もあり、フリーランスや副業系の事業者から高い支持を得ています。
- 最低申込額:1万円〜
- 対応:個人事業主・法人
- 特徴:申込から入金までが非常に早い、スマホで完結
- メリット:土日祝の対応あり、柔軟な審査体制
少額・短期資金調達を検討している個人事業主に特におすすめです。
9.株式会社No.1
審査通過率90%以上!とにかく通りやすいと話題のファクタリング会社
株式会社No.1は、審査通過率の高さと柔軟な対応力が特徴のファクタリング会社です。売掛先が法人であれば、業種や個人事業主かどうかを問わず対応可能という姿勢が高評価を得ています。
- 最低申込額:要問合せ
- 対応:法人・個人事業主
- 特徴:通過率が高い、即日入金も可能
- メリット:柔軟な対応、専任担当制でサポート体制も充実
他社で審査に落ちた経験がある個人事業主にも、再チャレンジ先として有力です。
10.SOKULA(ソクラ)
最低利用金額なし!個人事業主にやさしい柔軟対応のオンライン完結ファクタリング
SOKULA(ソクラ)は、最低申込金額の制限がなく、1万円未満の少額からでも利用できる非常に珍しいファクタリングサービスです。個人事業主やフリーランス、小規模事業者にとって資金調達のハードルが低く、初めてのファクタリング利用にも最適です。
また、審査通過率は93%と非常に高く、柔軟な審査基準とスピーディーな対応が魅力。完全オンライン完結型のため、書類提出から契約、入金までをすべてWeb上で完了でき、土日祝日も対応しているため、緊急の資金ニーズにも安心して対応できます。
- 最低申込額:なし
- 対応事業者:個人事業主・法人
- 特徴:即日振込・オンライン完結・土日対応
- 主なメリット:少額対応OK・審査が柔軟・休日でも利用可能
「少額の請求書でもすぐに現金化したい」「平日は時間が取れない」という個人事業主にとって、SOKULAは非常に心強い選択肢となるでしょう。
これら10社はいずれも、個人事業主でも利用可能かつオンライン完結で資金調達できる優良ファクタリングサービスです。ファクタリングは借入ではなく、売掛金の買取という形で資金を得るため、信用情報に傷がつく心配もありません。特に、書類が少なく、スマホやPCから簡単に申し込みができる点は、日々忙しく働く個人事業主にとって大きな利点です。
また、少額から利用できるサービスも多く、「今月だけちょっと資金が足りない」といったスポット的な資金繰りにも対応可能。これにより、外注費の支払いや広告費の先行投資、急な納税対応など、あらゆる場面でのキャッシュフロー改善に役立ちます。
ただし、各社とも手数料や対応条件、必要書類、審査のスピードは異なります。「とにかく早く入金してほしい」「少額でも対応してくれるところがいい」「審査に柔軟な会社を探したい」など、自分のニーズに合った業者を選ぶことが、ファクタリングを成功させるカギとなります。
オンラインファクタリングの選び方|手数料・入金スピード・審査柔軟性をチェック

オンライン完結型ファクタリングは、場所や時間を問わずに利用できるため、特に個人事業主やフリーランスにとって強力な資金調達手段です。ただし、サービスごとに提供形態や条件が大きく異なるため、自分の状況に合ったファクタリング会社を選ぶことが非常に重要です。
ここでは、ファクタリングを選ぶ際にチェックすべき5つの重要ポイントを解説します。
完全オンライン対応かどうかを確認
まず確認したいのが、そのファクタリングサービスが完全オンライン完結に対応しているかという点です。
「オンライン完結」とうたっていても、中には「一部書類は郵送」「最終契約は電話面談が必要」といったケースも存在します。完全オンライン型であれば、以下のような手続きがすべてWeb上で完了します:
- 申込フォームの入力
- 本人確認(eKYC)
- 請求書・通帳等のアップロード
- 電子契約(クラウドサインなど)
個人事業主は忙しい日々を送っているため、来店や郵送の手間が不要なファクタリングサービスを選ぶことが、スムーズな資金調達につながります。
参考;【2025年版】ネット完結のファクタリングとは?オンラインが普及した理由とは
手数料の上限と実質コスト
ファクタリングの利用にあたって最も気になるのが手数料です。一般的に、手数料の相場は1〜20%程度と幅広く、サービスによって大きく異なります。
中には「手数料1%〜」と表記していても、実際の査定後に10%を超える手数料を提示されることもあります。したがって、「手数料の下限」だけでなく「上限」や「実際の目安」まで記載されている会社を選ぶのが安心です。
また、以下の点も要チェックです。
- 事務手数料や初期費用、送金手数料が発生しないか
- 買取額に対して手数料が何%か明確に提示されているか
- 審査通過後に手数料の増額がないか
個人事業主は取引金額が少額になりやすいため、実質手数料が割高になりやすい点にも注意しましょう。
比較する際は「実際にいくら振り込まれるか(入金額)」で判断するのが賢明です。
最短での入金スピード

オンライン完結型ファクタリングの大きなメリットの一つが、入金までのスピード感です。多くのサービスでは「最短即日入金」や「最短30分入金」を打ち出しており、急な資金ニーズにも対応できるのが特徴です。
ただし、サービスによってスピードには大きな差があります。以下のポイントを事前に確認しておきましょう。
- 即日入金の締切時間(午前中までに審査通過など)
- 土日祝日の対応可否(平日のみ対応の会社も多い)
- 申込から入金までの実績平均時間
特に、今すぐ現金が必要というケースでは、「申込から最短何時間で入金されるか」を公式サイトや口コミで確認することが大切です。
個人事業主の場合、税金の支払いや外注費の振込など急な支出が多く、スピード対応できる業者を選ぶと安心です。
少額対応・フリーランスOKなどの条件
個人事業主やフリーランスがファクタリングを利用する際にもう一つ重要なのが、「少額でも対応してくれるか」「フリーランスでも審査対象になるか」という点です。
多くのファクタリング会社は最低申込額を設定しており、以下のようなバリエーションがあります:
- 最低1万円から対応:ラボル、QuQuMoなど
- 最低30万円から:一部の法人専用業者
少額の請求書でも資金化できるサービスであれば、無理のない範囲でスポット的な資金調達が可能です。
また、フリーランスの場合は法人格がないため、サービス対象外となることも。申し込み前に「個人事業主OK」「フリーランス対応」の記載があるかどうかを必ず確認しましょう。
参考:オンライン完結ファクタリング16選!少額利用も可能なのは?
取引先に知られない「2社間ファクタリング」かどうか
最後に確認したいのが、「2社間ファクタリング」か「3社間ファクタリング」かという契約形態です。
- 2社間ファクタリング:利用者(個人事業主)とファクタリング会社の2社間で契約。売掛先(取引先)に通知不要。
- 3社間ファクタリング:売掛先に債権譲渡が通知される。信頼性は高いが手間と時間がかかる。
個人事業主の場合、取引先との信頼関係を守るためにも「2社間ファクタリング」が主流です。通知が入ることで不安を抱かせてしまうリスクを避けるためにも、「通知不要」「2社間対応可」と明記された業者を選びましょう。
なお、3社間ファクタリングは手数料が低くなる傾向がありますが、オンライン完結には対応していないケースが多く、個人事業主にはあまり適していません。
これら5つのポイントを押さえて比較・検討することで、自分にとって最適なオンライン完結型ファクタリング会社を見つけることができます。
オンラインファクタリングを利用する際の注意点

オンライン完結型ファクタリングは、個人事業主やフリーランスが場所を選ばず、手軽に資金調達できる便利なサービスです。しかし、利便性の裏には一定のリスクや注意点も存在します。
特にオンラインで手続きが完結する特性上、「実態のない業者の存在」や「契約上のトラブル」が起こる可能性もゼロではありません。
ここでは、個人事業主がオンライン完結のファクタリングを安全に活用するために、必ず押さえておくべき注意点を3つに分けてご紹介します。
審査なしをうたう業者は違法の可能性
ファクタリングはあくまで「売掛債権の売却」という取引であり、原則として審査が必要な金融サービスです。したがって、「審査なし」「誰でも利用可能」「信用情報一切不問」などと過度に簡単さをアピールしている業者には注意が必要です。
特にオンライン上では、給与ファクタリングと呼ばれる違法サービスが紛れていることもあります。給与ファクタリングは、実質的に労働者の給料を担保に資金を貸し付ける行為であり、2020年の金融庁の見解により「違法な貸金業」に該当することが明確になっています。
一見すると「給料債権の売買」のように見えても、実態が貸付であれば貸金業登録が必要です。にもかかわらず登録をせずに運営している業者は闇金と変わりません。
個人事業主として健全にビジネスを続けるためにも、以下の点を必ず確認しましょう。
- 会社の所在地や代表者名、法人番号の明記があるか
- 金融庁や各自治体の登録情報があるか
- 電話番号やサポート窓口がしっかりしているか
- 口コミや評判が実在するユーザーのものであるか
「即日・無審査・ノーリスク」という甘い言葉に惑わされず、正規のファクタリング会社かどうかを見極めることが、トラブル回避の第一歩です。
書類はすべてデータ化が前提
オンラインファクタリングはその名の通り、すべての手続きをインターネット上で完結させるため、提出する書類もすべてデータ(画像・PDFなど)での提出が基本です。
通常、個人事業主が提出を求められる書類は以下の通りです。
- 請求書(売掛債権の証明)
- 銀行口座の通帳(入出金履歴)
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 青色申告決算書や確定申告書(希望金額が大きい場合)
これらの書類は、スマートフォンで撮影してアップロードするだけで対応可能なケースが多いですが、「鮮明で読み取りやすい状態」で提出しなければ審査に時間がかかる、あるいは通らない場合もあります。
また、一部の業者では「請求書のデータをPDFでアップロード」「通帳の表紙・直近3ヶ月分の取引履歴が必要」など、明確な提出ルールが設けられています。
個人事業主の場合、日頃から経理処理を自分で行っている方が多いため、こうした書類のデータ管理が甘くなりがちです。スムーズに資金調達を行うためにも、次のような対策をしておくと安心です。
- 請求書はPDF形式で保存しておく
- 通帳の写しは定期的にスキャン・保存しておく
- 本人確認書類は裏表両面を高解像度で撮影しておく
「必要な書類がすぐ出せる状態」を整えておくことで、オンラインファクタリングのスピードと利便性を最大限に活かすことができます。
3社間ファクタリングは原則対面

ファクタリングには大きく分けて「2社間」と「3社間」があります。
オンライン完結型サービスの多くは、2社間ファクタリングを採用しています。
2社間ファクタリングは、ファクタリング会社と個人事業主(利用者)だけで契約を完結させる方式で、取引先(売掛先)には債権譲渡の事実を通知しません。これにより、取引先との信頼関係に悪影響を及ぼすことなく資金化が可能です。
一方、3社間ファクタリングは、売掛先も契約に関与する形をとり、債権譲渡の通知や同意が必要となります。その分、以下のようなメリットがあります。
- 手数料が2社間より安くなる傾向がある
- 債権の確実性が高まり、信頼性が増す
ただし、3社間ファクタリングは以下の理由からオンライン完結がほぼ不可能です。
- 売掛先とのやりとりや書面での同意取得が必要
- 債権譲渡登記や公証手続きなど、対面での契約が求められるケースも多い
また、取引先に債権譲渡を通知することに抵抗を感じる個人事業主も少なくありません。特に初回取引や小規模事業者では、取引先との関係性を損ねかねないため、3社間ファクタリングは現実的ではないケースが多いのです。
そのため、オンライン完結型ファクタリングを選ぶ際は「2社間契約対応」であるかどうかを必ず確認するようにしましょう。
参考:個人事業主向けファクタリングで審査が緩い・甘いおすすめサービス14選【2025年8月最新】提出書類少なめのサービスも紹介!
よくある質問

Q.個人事業主でも本当に利用できますか?
はい、個人事業主でも問題なく利用できるファクタリングサービスが増えています。
以前は法人向けが主流でしたが、近年ではフリーランスや小規模事業者向けに特化した「オンライン完結型ファクタリング」も多く登場しています。
QuQuMoやラボル、ペイトナーファクタリングなどは、個人事業主・フリーランスでも申し込めることを公式に明記しており、少額からでも柔軟に対応してくれます。特に2社間ファクタリングであれば、取引先に知られずに資金化できる点も大きなメリットです。
Q.通帳や書類がなくても申請できますか?
基本的に通帳や請求書などの書類は必須です。
オンライン完結ファクタリングでは、売掛債権の存在を証明する請求書と、入出金履歴が確認できる通帳(またはそのコピー)の提出が一般的に求められます。
一部のサービスでは、通帳の代わりにネットバンキングのスクリーンショットや入金履歴のキャプチャでも代用可能なケースもあります。ただし、「書類不要」「審査なし」などをうたうサービスには注意が必要です。正規のファクタリング業者は最低限の確認書類を求めるのが通常です。
Q.即日での入金は可能ですか?
はい、最短で即日入金が可能なオンライン完結ファクタリングも多数存在します。
たとえば、PayTodayは最短30分、QuQuMoやラボルも数時間以内の入金に対応しています。ただし、即日入金にはいくつかの条件があります。
- 午前中までに必要書類を提出すること
- 書類に不備がないこと
- 審査通過後、電子契約を速やかに締結すること
即日入金を希望する場合は、スピーディーに対応してくれる業者を事前に選び、必要書類をあらかじめ準備しておくのがポイントです。
Q.少額(1万円〜)でも使えるサービスはありますか?
はい、1万円から利用可能な少額対応型のファクタリングサービスも増えています。
ラボル、QuQuMo、FREENANCEなどは少額でも柔軟に対応しており、個人事業主やフリーランスでも申し込みやすいのが特徴です。
従来のファクタリングは「最低30万円以上」などの条件がありましたが、オンライン完結型の登場により、少額請求書でも資金化が可能となっています。
売上がまだ小さいフリーランスや、スポットでの資金調達を考えている事業者にとって、非常に使いやすい選択肢です。
Q.土日・祝日でも対応してもらえますか?
一部のファクタリング会社では、土日祝の申し込み・審査対応も可能です。
PayTodayやSOKULAなどは、休日も申込受付や審査を行っており、急な資金ニーズにも対応してくれます。ただし、実際の入金処理は銀行営業日で行われるため、即時入金は平日の方が確実です。
とはいえ、土日に申し込み・審査を済ませておけば、週明けの早い時間帯に資金が振り込まれるよう手配できるケースも多く、実質的なスピード感は十分です。
参考:個人事業主向けファクタリングおすすめ17選!審査通過しやすいのは?
オンライン完結型のファクタリングで、個人事業主の資金繰りを効率化しよう

個人事業主にとって、オンライン完結型ファクタリングは強力な資金繰りの味方です。請求書と通帳があれば、来店不要・書類郵送不要で最短即日入金が可能なサービスも多数あります。
特に、少額対応・審査の柔軟性・取引先に知られずに使える2社間ファクタリングなど、個人事業主のニーズに寄り添ったサービスが充実しているのが今のファクタリング市場の魅力です。
ただし、手数料や契約条件にはばらつきがあるため、自分の目的や資金ニーズに合った業者を比較・選定することが重要です。信頼できるサービスを選び、事業のキャッシュフロー改善に役立てていきましょう。